意外と知らない?引っ越しあいさつのマナー その2

新居でのコミュニケーションの第一歩となる引っ越しの挨拶。女性の一人暮らしは防犯上から挨拶をしない人が多いですが、夫婦や家族での引っ越しならぜひ挨拶しておきたいものです。
今回は引っ越しの挨拶のタイミングや渡す範囲、どんな品物が喜ばれるかなど意外と知らない引っ越しの挨拶のマナーについてご紹介します。

引っ越しの挨拶のタイミングは?

引っ越し先だけではなく、現在住んでいる近所にも挨拶しておきましょう。お世話になった人や仲の良い人とは、引越し後もお付き合いが続くものです。
引っ越しがわかった時点で大体の日取りは知らせておき、引越し前日までに挨拶を済ませましょう。

新居への引っ越しの挨拶のタイミングは、引っ越す物件によって変わってきます。

<一戸建て(新築)>

新築の場合は、地鎮祭の前に挨拶します。最近では、工務店が地鎮祭の前に挨拶回りをすることが多いですが、今後の近所付き合いを考えると工事前に家主が挨拶しておく方がイメージはいいです。
工事が始まると騒音などでどうしても迷惑をかけてしまうので「○日から工事でご迷惑をおかけします」の一言を添えて挨拶の品物を渡しましょう。

引越し当日は「挨拶は地鎮祭で済ませたから」と特に挨拶をしない人もいます。でも急に住み始めるのも気まずいですね。
気になるようでしたら500円以下のプチギフトを引っ越しの挨拶にするといいですよ。相手も気を使いませんしスムーズに近所付き合いが始まります。

<一戸建て(建て売り・中古住宅)>

できれば引越し前に挨拶を済ませておきましょう。もちろん、当日に引っ越し業者が帰ったタイミングで挨拶に伺っても問題ありません。

<ハイツ・アパート・マンション>

引っ越しの時に駐車場にトラックを停めることもあるので、引っ越す前に挨拶しておくといいですが、一戸建て同様に当日でも構いません。

時間帯はいつがいい?

食事の時間を避けた10時から17時までがベストです。仕事で夜しか回れない人でも、20時までには引っ越しの挨拶をするようにしましょう。
それ以降になると非常識な人というマイナスイメージを持たれてしまいます。

不在だったらどうしたらいい?

2,3回伺って留守ならポストに「○日に引っ越して参りました(苗字)です。ご挨拶に伺わせていただきましたがお留守のようでしたので・・・」などの挨拶のメッセージを入れるか、ドアノブにメッセージと共に挨拶の品物を掛けておきましょう。留守だったからと1週間たってから挨拶するよりもスムーズです。また相手が一人暮らしなどで出たくない場合もあるので、何度も伺うとかえって迷惑になります。

引っ越し先の挨拶の範囲は?

挨拶の範囲は引っ越す物件によって変わります。また地域によって近所付き合いの深さが違うので、一戸建ての場合は挨拶の範囲が広がることも。

<一戸建て>

両隣2軒と道路を挟んだ向かい3軒の5軒には必ず挨拶しましょう。裏にあるお宅も顔を合わせやすいので行っておくと安心です。
近所の人へ引っ越しの挨拶をする際に、自治会のことや町内のルール、ごみの出し方などを教えてもらうとコミュニケーションも取れていいですね。
必ず自治会に入る地域なら自治会長や班長にも挨拶に伺いましょう。

<ハイツ・アパート・マンション>

左右と上下の4軒に引っ越しの挨拶をしましょう。特に上下は足音や扉の開閉で音が気になることもあります。
顔を合わせて挨拶しておくと騒音でのトラブルになりにくいです。小さい子どもがいるなら一緒に挨拶に行って「気をつけますが騒がしい時があるかもしれません」と一言添えるだけで印象が変わります。

引っ越しの挨拶の品物は?

品物の相場は500円~1000円です。ラップなどよく使うものなら500円以下でも問題ありません。食器用洗剤や洗濯用洗剤も人気ですが、香りが強いと嫌がられることもあるので気をつけましょう。
おしゃれなハンドソープやタオル、オーガニックブランドなど普段自分では買わないけれど、もらったら嬉しいものを選びましょう。

熨斗(のし)はつける?

紅白蝶結びの「のし」を使います。包装紙の上に掛ける「外のし」にして表書きに「御挨拶」の文字を入れ、下には苗字を入れましょう。近所の人に名前を覚えてもらいやすくなりますし、丁寧です。
難しい苗字や珍しい苗字なら、品物を渡す時に「のし」を見えるようにすると漢字と共に覚えてもらえます。

熨斗(のし)はどこで頼めばいい?

大型スーパーやギフト専門店は品物を買うと「のし」を無料でつけてくれますが、ドラッグストアやディスカウントストアでは「のし」の無料サービスがないところがほとんどです。
買いに行く時間もあまりなく、品物も迷うならネットのギフト専門店を利用するといいでしょう。1000円以下の品数も多いので、その中で人気のものを選べば間違いありません。

まとめ

引っ越しの挨拶から近所付き合いが始まります。
挨拶回りせずに後で気まずい思いをするより、マナーを守った挨拶をして新居でのコミュニケーションを円滑に進めましょう。

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